大便器・フラッシュ弁交換工事

●昔から駅や公共施設でよく見かけるレバーを操作して便器を洗浄するフラッシュ弁の交換事例です。

今回のポイントは、まずフラッシュ弁は便器(スパッド)と給水位置や向きの関係が重要で、その組み合わせ(部品の選定・寸法)を間違うと取り付け出来ませんので、事前に法などをよく確認して部品を手配する必要があります。又、バキュームブレーカー(真空破壊弁)の交換も必須です。

施工に関しては、フラッシュ弁は給水口径が25Aなので(家庭用は20A以下が多い)慣れてない人が行うには注意が必要(基本的に口径が太くなるほどリスクも大きくなる傾向)なのと、スパッド(便器と洗浄の接続部分)交換の際は、このフラッシュ弁に関わらず(隅付タンク式など)、古くなればなるほどすんなりとは外れませんので、その場合スパッドを切断する事となりますが、陶器等を絶対に傷つけないとことが重要です。