設備工事の基本

投稿日: 2014/04/01 6:40:21

私は設備工事をさせて頂くうえで、お客様に様々な疑問を投げかけられ、質問や要望をうけます。

そして、よくある質問の一つ一つを自分なりにわかり易く紹介したいのですが、まずは建築の基本から説明しなければ理解してもらえない事もよくあります。

今回は、その基本を木造建築を例に自分なりに、簡単に書かせて頂きたいと思います。ただ、私は建築士でも大工さんでもありません単なる一設備屋なので間違いや不勉強な所もありますのでご了承下さい。

1・寸法

まず、上記は参考図面となりますが、基本的な木造建築の平面図です。

これだけで色々な事がわかりますが、平面図で分かる事は全体の寸法や面積や柱や開口部を把握するのに適しています。

しかし、建築現場では様々な単位が用いられ、その中でよく使われるのが「m・Cm・mm/間・尺・寸・分/inch(インチ)」ですが、各業者間の共用には「mm」になるでしょう。

但し、日本の木造建築は一般的に日本の単位が基本になりますので、ここをまず覚えると寸法がわかりやすくなります。

●柱の基本的な位置

単位換算は下表のようになりますが、その中でも間取りの「間」を基準に覚えると慣れてきます。

1間=6尺=1,818mm≒1820mmを基準とします。

因みに、1間(1.82m)×1間(1.82m)=1坪(3.31㎡)という面積になります。

そして、関東間の在来工法(軸組工法)の場合、柱は一般的にその柱の芯から芯まで3尺=910mmおき(1間の半分)に設計する事が多いと思いますので、柱の存在する部分がおおまかにわかります。

さらに3尺の半分、1尺5寸=455mmおき(開口部は別)に間柱と言う柱の1/3程度の角材が入っている建物が多いと思います。。

このように、一般的な木造建築の一部を簡易的に図るには、「1間(1820mm)・3尺(910mm)・1尺5寸(455mm)」を頭に入れとくと便利かもしれません。

例えば、一般的な洋風便器を設置するトイレのスペースは、3尺×4尺5寸(910mm×1365mm)の約0.4坪が多く。

浴室は以前は、1間(1820mm)×4尺5寸(1365mm)の0.75坪が多かったけど、最近では1間×1間(1820mm×1820mm)=1坪サイズが現在の新築には多い。

つまり、「間」の基本的な考え方を把握する事で、水まわりの基本構造も考えられるのです。

補足:上記はあくまで柱の芯から芯の話しですので、その内装寸法はまた現場ごとに異なります。

●部屋の広さ

つぎに部屋の広さを考えてみます。

よく使う言葉として「大壁と真壁」がありますが、「洋間と和室」に置き換えても良いでしょう。

数十年前の日本家屋の場合「真壁」が多く、ご存知のように柱より引っ込んだ部分に壁(左官壁)が存在していました。

しかし、近年は耐力構造上の問題もあると思いますが、一般家屋では「大壁」が主流となり柱が見えない構造になっております。

このように、その使用する柱等の木材の寸法違いや内装建材や工法により部屋の広さが決まります。

例えば、大壁造りで1坪(柱芯1820mm×1820mm)のスペースがあり、その四方の柱等の角材サイズが3寸5分(約105mm×105mm)に、その面に対して12mmの石膏ボード(PB)が直に張られ、仕上げがクロス(壁紙)の場合。

1820mm-(芯芯105+12×2)=1辺が約1690mm程度の部屋の内寸法となります。(クロスの厚みは省略)。

そして、現場によって横桟(胴縁)を打ったり、9mmや15mmの壁材だったり、モルタル+タイル等の仕上げだったり、と、部屋の広さは様々になるのです。(木材も製材してありますので、細かな寸法も省略)

つまり、その部屋の大きさを考える事が、また、設備の配管位置・機器設置条件・機能性などを考える事になります。

尚、洋風建築でも使われる、2×4(ツーバイフォー)とか、2×6(ツーバイシックス)と言うのは、スペースの話しではなく主要木材が約2インチ×4インチとか2インチ×6インチと言う意味です。

1インチ=25.4mmなので、例えば2×4は木材断面が約50mm×100mm(実際のサイズ38mm×89mm)の主要木材が使われる建築物と言うことになります。よって、その工法は在来工法とは異なります。(省略)

●立面・断面・詳細寸法

今までは平面的に寸法の話をしましたが、立面的な観点も合わせると話がもっと複雑になります。

木造建築には柱以外にも「基礎・土台・大引・根太・胴差・梁・野縁」など主要な構造物で成り立っております。

設備工事においても、それらを把握し地中から地上まですべての空間を意識するのが配管工事する上ではとても重要になってきますが、これ以上は専門的な話になりますので寸法の話はここまでとします。

※補足:鉄筋コンクリート・鉄骨ALC等々住宅も考慮すると、寸法も構造も全て異なってきます。(省略)

2・設備機器/器具の納まり

さて、次に水まわりの設備機器の納まりには様々な設置条件を考えなければなりません。

新築の場合は設計段階で計画する事ができますが、改修やリフォームの場合は既存の建物や設備構造をよく調査する必要もあります。

メーカーのカタログの中にプランニング例として記載してある[0812]・[1216]・[1616」など記載しているのを見た事はありますでしょうか?。これはユニットバスに多く使われておりますが、トイレや洗面所などにも使われております。

その意味は、その空間の内寸法の広さの概算値、又は、ユニットの実内寸法等を意味してます。

例えば、[1216]のスペースとは1200mm×1600mmと言うことで、例えば木造建築の場合、上記1で説明したように、柱の芯と芯が4尺5寸(1.36m)×1間(1.82m)=0.75坪(2.5㎡)の空間におすすめのプランという事になります。

そこで大事なのは、あくまで「主要構造物の広さ」と「部屋の広さ」は現場ごとに異なりますので、あくまで、プランニングの一例と考えてメーカーは提案しております。

●設置条件

次に、空間と同時に必要なのが、カタログだけでは知り得ないメーカーの承認図や施工資料などを参考にして計画を立てる事です。

そこで確認する事は

☆スペースの確保

☆設置する為の建築構造

☆設置する為の配管(口径・種類・位置)

☆設置する為の開口寸法や水道ガス電気等の容量など

☆使い勝手や搬入・搬出を考えるサイズや重量・等

建築物同様に、器具/機器も一つ一つ異なりますので、現場に合わせて設置条件と施工条件を考慮しなくてはいけません。

上の資料がメーカーの承認図や施工資料の見本です。

●お客様が商品を選ぶポイント

さて、どんな商品にも設置条件があると言うことをお話してきましたが、専門的なことは工事店や設計士が考える事であり、お客様はこれらの事は頭の片隅において頂いて、まずはお好みのメーカーや使い勝手・品質・機能・デザイン等で、器具/機器の選定をされれば良いと思います。

そうは言っても、「商品がありすぎて困る」と言うお客様も多いと存じます。

そこで大切なのは、やはり「商品を選ぶポイント」は「相談出来る専門家を選ぶポイント」と捉えても私は良いと思っております。

近年、あらゆるお店やインターネット上で設備機器等が販売されていて、消費者のイメージが「手頃な買物感覚」になってはいないでしょうか?。しかし、設備機器は本来専門性の高い工事が必要です。さらに言えば、長年に渡って使用される「不動産に付帯された財産」となります。

消費者も少しその意識を「建設オーダーメイド工事」と捉えれば「地域の信頼出来る専門家」選びをポイントに工事店を探されると思います。

水道工事店は地域性も考慮する理由ございますので、ご近所様や友人との交流で入る情報がまた、良い工事店と巡り合うチャンスになるかもしれません。

その中でよく打合せをして、ご予算などに合わせ一つの商品が浮かびあがるでしょう。

3・配管と企画設計

最低限、上記1.2の事を総合的に判断して配管や総合的な企画設計に通常は移行しますが、とくに配管に関しては、管さえあれば得に問題ないだろう、と、考えてる人が結構います。

基本的に各設備の配管施工は、片側から片方にに向かってあらゆる条件をクリアしながら除々に目的の位置に対して施工して行くものであり、その配管廻りには当然のように構造物があります。

例えば、移設や分岐などを後からやるのはかなりの手間もかかり、場合によっては漏水や詰まりなどの危険性まで高くなりますので注意が必要です。(技術的な事は省略)

そして配管は、上記で説明したメーカー機器の設置基準や位置に施工していないと予期しない不具合も生じます。

場合によっては、その機器が設置出来なかったり、メーカー保証が受けられなかったり、と、それは業者の施工責任の問題にもなりますので計画の段階から配管を考えるのが重要です。

その事を、施工者はよく考える必要があり施主様も出来ればその説明をうける必要があると思います。

問題なのは、リフォームの場合「壊してみないと分らない」と切り捨てる人達がいる事です。

確かに「目視しなと分らない」事も多いですが「現場を見て分かる事~予見出来る事」も多いと言う事です。

それが、配管と企画設計をする基本条件となります。

●管種と口径

では、まず配管に関して簡単に説明します。

配管と言っても小規模な工事でも給水設備・排水設備・給湯設備・空気調和換気設備・ガス設備・電気設備 等々の配管工事がございます。

よく使うにする給排水の材料だけでも、鉛管LP/鋼管SGP・VA・VB・VD/塩ビ管VP・VU・SU・HIVP・HTVP/銅管CP・VCP・PCP・/樹脂管PEP・PBP/陶管(土管)/鋳鉄管/耐火二層管等々/ペチューブ銅管/ハイブリット管等、色々あります。

口径は呼び径(管の内寸の概算値)10・13・16・20・25・30・40・50・65・75・100・125・150(φ・A・mm)など、インチで呼ぶ場合ha25.4cmが1インチなので、1/2・3/4・1・1.1/4・1.1/2・2・2.1/2・3・4(インチ)など様々です。

さらに、接合できる継手類・接合材・支持金具・保温材等々の関連資材は無数にございますので、その材料・施工方法の組合せは数えきれませんので一口に説明はできませんが、上記の1・2で説明してきた計画が決まっていないと、位置も管種も口径も工法もわかりません。

なぜ、そんな説明をするかと言うと、設備工事は建築の中でも様々な機械や工具が必要であり、それと同時に資材の選定や調達をしっかり行う事が、持っている技術を最大限に活かせる業種となります。

例えば、図面と工具と技術を持って現場に望んでも、資材がたった一つ足りないだけでも施工はその時点で止まる事にもなります。

それは細かい事かもしれませんが、それが全体の工程や費用等にも関わりますので、管種や口径を考えて配管計画をしっかり立てるのも大切な事の一つです。

●企画と設計

いままでお話した事を総合的に判断して一つのプランが出来上がります。

まずは参考までに弊社で設計した設備図面をご覧下さい。↓

これは、私達が役所の申請用に使う図面ではございません。

その前に、施主・工務店・設計士と、打合せやお見積りをする為に弊社が計画考案した図面となります。(申請の図面は別途作成 参考:設備工事と指定工事店

このような図面は、戸建住宅やリフォーム等、小規模工事になるほど作成すらされてなく、場合によってはそんな図面や仕様書がないまま家が建てられてる事も多いのです。

弊社もすべての案件に図面を作成するわけではございませんが、新築には基本作成しますし、改修の規模や配管の多い修理や配管工事などは、これがないと見積りすら出来ないので、社内用としてもっと簡単に書くこともありますし、その方法は案件によって様々ですが、基本的にはこの段階にきて始めて見積りが出来てお客様にお提案出来る状態となります。

しかし、お客様はこれらの「資料を観てもよく分らない」って話も聞きます。

私も互いに信頼していれば分からくても良いと思っています。

ただ、業者にとってはこの流れこそが、一つ一つの案件に全力で向かい合う姿勢であり、又、心構えと思っておりますので、例え分からなくても資料が無いよりはあった方が良いのは間違いありません。

●施工責任と2重設計問題

少し余談になりますが、さきほども少しふれました「詳細な配管図面や仕様書がないまま家が建てられてる」のは何故でしょうか?。

理由は様々ですが、根本にあるのは「施工責任範囲」や「建築設計士と指定工事店設計が行う2重設計」の問題が有ると考えられます。

通常、一般的な戸建の小規模工事でも、建築士が行う図面の中に設備設計図が存在する場合としない場合がありますが、「現実的では無い設計」がよく見受けられます。

言い換えれば「線は引いてあるけど、私達にとってはほとんど役に立たない配管図面」の場合が少なくありません。

その点、私達が行う申請用の図面には水道法や下水道法・条例・政令・施工規定等を順守して設計をしなくていけません。

その申請は当該地域の指定工事店でしか出来ませんので、私達は上下水工事に関する主な責任を負います。

つまり、建築設計士が行う設計と私達がする設計や施工が異なりますので、その問題を私は「施工責任と2重設計問題」と位置づけますが、実は他の「消防設備や機械設備」などでも同様の事が言えます。

ちなみに、水道と下水道それぞれに専用の紙と書き方がございます。(↓図は給水装置工事の申請図:参考)

弊社では、[設計士設備図・自社作成配管施工図~上水用申請図~下水用申請図]・と、実質、4種類の配管設計図が存在する事もあります。

ですが、申請図は独特な作成法をしますので、実際の建築構造との配管位置関係が合っていない事も多々ありますし、増改築リフォームやタンク以下装置の場合など申請図すら存在しない事もあるのです。

だから、今まで話してきた、設備の「企画・設計」が必要になりますが、一般的には、物件の規模が大きくなるビルや集合住宅などは建築設計途中に設備設計専門会社が入る事がありますので、建築図面に設備配管図面が作成されいてる事が多いです。

そして、規模が小さくなる工事ほど私達工事店が企画・設計することになりますが、「申請図は義務」ですが「施工図は任意」なので、「詳細な配管図面や仕様書がないまま家が建てられてる」となるのです。

その事を元請業者となる工務店さん、又は、物件を売買する不動産会社さんはお客様に説明する事もありますが、しない事(わからない人)も少なくないので、お客様にはなかなか認知されていないのが現状です。

4・施工と注意点

さて、1~3の話は、身近な住まいの情報にしては、まだまだ一般に認知させていない事が分かったと思います。

施工については技術的な事になりますので文字で伝えるのは難しいですが、上記の基本を業者が本当に履行するには施工が分かっていないと出来ないのです。

☆施主や近隣に対する配慮。

☆事故防止の安全管理。

☆施工順序や工程管理。

☆墨出し・片づけ・掃除の基本。

☆大切な商品を慎重丁寧に扱う。

☆メーカーなどが保証する施工を守る。

☆無数にある資材を扱える技術。

☆機械・工具を用途に合わせ使用する知識。

☆臨機応変に対応出来る柔軟な知恵と工夫。

これらの事は私は当たり前だと思っていますが、世間では事故や欠陥が起こったりしております。

私達は、よく建築関係の方にも「とりあえず適当に」とか「大体でいいから」と言われることもあります。

但し、その「適当」とか「大体」とかの言葉は、施工全体を詳細に理解していて信頼関係がある上で初めて使える言葉であり、あまり安易に考えていまうと後に大きな問題を抱える可能性がありますので注意が必要です。

ではここで、実際にあった欠陥工事の一例。

○築45年以上。

○私道に面した建売木造住宅。

○弊社とは別の業者が増改築及び水まわりリフォームしたばかりだと言う。

そんな物件で下水管のつまりが発生しました。

増改築リフォームしてるわりに、屋外排水設備にはどこにも桝(点検口)がなく、器具からトーラーや高圧洗浄機を挿入して洗浄してもどうにもならない状態で、結局、規模が大きくなる工事に移行する決断を下しましたが、弊社としては成果報酬やお客様の負担を考えてその作業はサービスで、まずは施工した会社に保証などを含め依頼して欲しいとお伝えしました。

話しが長くなるので短欠に言うと、どうやら、繋いではいけない管~桝(トラップ桝)に接続してあったという話をうかがいました。

先のリフォームをどんな調査を行い、どんな計画で協議をし施工を行ったかわかりませんが、推測すると、全体の排水設備を把握しないまま、既存の管にただ繋いだだけのリフォームだったのでしょう。

その後の責任の所在や保証の話しはどうなったかはわかりませんが、これは、ほんと一部の例です。

ですから、費用をおさえる為とか、設計に無理がでるとか・・様々な理由があると存じますが、あまり安易な考えで工事をするリスクはとても大きくなりますので十分注意が必要です。

しかし、お客様はずっと工事を見てるわけでもありませんので、出来るだけ気になった事は業者にすぐ質問するようにしましょう。

いずれにせよ、[お客様と業者~業者と職人~お客様と職人]、この関係で健全なコミュニケーションも必要であり、信用・信頼を構築する事がまた事故・欠陥工事防止に繋がる事もあるのでしょう。

それは、どんな仕事でも同じかもしれません。

5・作成者のコメント

最近は建築業全体も変革の時期だと様々な状況から感じております。

建設資材や工法もどんどん変化していっておりますが、その分過去の材料や技術も多く存在するのです。

そして、建物のほとんどは躯体より設備が先に経年劣化が起こるのですが、少子高齢化や様々な変化により建設業の素晴らしい職人さん達も減ってきています。ですが、人材育成には多くの時間と費用が必要になります。

そんな中、景気や現在の状況だと難しいのかもしれませんが、建設業からも若者達や子供たちに向けて、将来の夢や希望を持てる業界だと言うのを見せてあげる必要があると私は思います。

その時に考えたいのは、私達は例え良い仕事をしても、その仕事を評価していただく相手がその物件に関わった人のごく一部だと言う事や、数を意識し過ぎると質が低下してしまう恐れがあり、評価と仕事量のバランスや、同じ土俵での自由競争が行えない現実がある事で生じる問題です。

昨今たまに思うのは、建設業はクリエイティブ的な部分とコンプライアンス的な部分のバランスの悪さを感じたり、表面的な一方向の曖昧な情報だけで施工してる実態もありながら、それに多くの人が気づかぬまま現在に至っている気がするのです。

業者の工事は当然ながら日曜大工ではありませんので、工事の大小に関わらず一つ一つの案件に対し様々な事を模索し適正に判断しなければなりませんが、情報社会において本当に必要な情報とは何でしょうか?

なにか問題が起きてからでは遅いはずです。

現在はスピード時代とも言われます、中には緊急性の高い工事も勿論ございます。しかし、緊急性の高い工事と早いもん勝ちとは全く意味が異なります。もし、本当に早いもん勝ちが横行し、それが良くない方に転がることはだけは出来るだけ避けたいものです。

いずれにせよ、施主と施工店の信頼関係の中で双方が納得のいく仕事が出来た時、品質や価格も含めて「良い工事が出来た」と言えるのかもしれませんね。

今回、書かせて頂いた事は、本来、水まわり工事を考える上で基本中の基本だと私は思っているのですが、一般に広く認識されてるとは感じていなかったので記事に書かせて頂きました。

最後になりますが、私は文章力には不安があり重複した部分もあったと思いますが長々と失礼いたしました、そしてお読み頂き誠にありがとうございました。

これからも時間がある時に少しずつ、こんどは部位・条件・器具ごとに何か書ければと思います、又、書くことで自分の勉強にもなりますので、今後共宜しくお願い申し上げます。

記事作成者:有限会社 則竹工業所 専務 松本貴志